kodokuforum’s blog

孤独について語り合う広場です。さみしい孤独もあるし、楽しい孤独もある。どんな孤独でもいいから、気が向いたときに読んだり投稿したりしてください。

世代間交流は可能か?

世代間格差っていう言葉がありますよね。

実際 世代が違うと、 いや、今までは ほんの1~2年の歳の差でさえ、 お互い話が通じないということもよくあります。
もっとも、それも個人差が大きくて、 世代同じだからといってお互い話が通じ合う人ばかりではない。 どちらかと言うと 自分が生まれ育った 学齢 に適応して 周りに無理やり合わせてるという人も 少なくないでしょう。

私自身はいろんな世代の人とお話しするのが好きです。 もちろん スムーズに話が通じる人ばかりではないけれども、 そこのところがまた逆に面白くて 意外な視野が開けたりもする。

ただ時間の無駄だなと思うのは、 どんな世代にしろ 共通の話題ってあるでしょう、ああいうのに付き合わされるのが一番つまらないですね。
例えば年配の人の話題によく コンピューターリテラシーの問題が出てきます。 自分は出来ないっていうことを何とか陸続けようとする。 特に年配の男性に多いですけれども、 確かに今の時代 コンピューターやスマホが使えないというのは非常に不便だろうと思います。 だけど誰だって 最初は 分からないことだらけなんですよね。

問題はそこで 自分に本当に必要なものなのか、 そして それを使って何をしたいのかということがはっきり意識されてるかどうかでしょうね。

そうすれば、 例えばお孫さんと 頻繁に メールや LINE でやり取りしたいという人なら、 できないとか難しいとかっていう理屈を並べ立てたりはしないはず。少しでも教えてくれる人に 質問して 使えるようになろうとするでしょうね。 ただ単に 今の電子デバイスが 扱えないから自分が劣ってるって言うわけでもないわけだから何も理屈なんか言う必要ないわけですよ。

そんなふうに 自分は本当に何をしたいのかということが分かっていない人ほど、どうでも良いありきたりの世代共通の話題を並べ立てるようです。

そしてついでながら、 あーそうなんだなというふうになぜ話が面白くない人たちがいるのかなっていうことが、 最近お年寄りたちの電子デバイス難民トークに 付き合わされたおかげで 多少はわかってきたという意味では、全く無駄ではなかったのかもしれません (笑)